いじめの種類
学校内で起こる「いじめ」には大きく分けて3つのタイプに分けられます。
一つ目は、学年当初に起こりやすいリーダー争いによるもので、「サル山のボス争い」タイプです。
どんな集団にも起こるリーダー争いですが、新リーダーが決まると子供同士で解決に至るケースもあります。こうしたいじめのタイプの対策は、すぐに教師が介入するかどうかの判断を状況に合わせて対策していかなければなりません。
二つ目のタイプは、集団の中で異質なモノを排除して、集団の結束を強化しようとする「みにくいアヒルの子」タイプです。
このタイプのいじめは、スケープゴートを作り出し、それを排除していくことで集団の結束を図ろうとします。このタイプのいじめは、集団の結束を図る方法が別に見つからなければ、ターゲットを変えてスケープゴートが次々と生まれ続けていってしまいます。対策はいじめの構図を理解した上で考えなければならないでしょう。
三つ目は、恐喝、暴行、万引きの強制など「犯罪」型のいじめです。
このいじめの対策は、教師や親だけで対策することはできません。速やかに警察や児童相談所と連携を取って対策を練る必要があります。
このよいうに、一般に「いじめ」の対策といっても、いじめのタイプに応じた対策であたらなければ、いじめを解消していくことはできません。まずは、いじめのタイプがどのようなものなのかを充分に検討して、迅速に対策を講じなければなりません。
ただし、対策を講じるのに長い時間をかけるのはNGです。いじめを受けている子供は一刻も早い助けを求めているので、実態の解明といじめ被害者の救済は同時並行して早急に図る必要があります。
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