いじめは対策が必要

いじめの対策方法を考えるときの基本は、いじめの構図を理解することからです。
いじめっ子がいて、いじめを受けたくないためにいじめっ子に同調する「観衆」、見てみぬ振りをする「傍観者」、いじめられっ子の四者によって形成されています。

このいじめ対策を講じるときには、まず第一にいじめられっ子の救済が第一で、その後にいじめの解消を対策しなければなりません。

しかし、その時にいじめっ子を見つけ出し、罰することではいじめの対策にはなりません。
いじめっ子、観衆、傍観者、いじめられっ子の四者構造を解消していかないことには、いじめ対策にはなりません。

絶対に避けなければならないのが、子供がいじめを苦にして自らの命を絶ってしまうという事態です。
将来のある子供が、親より先に病気でもないのに死んでしまうなんていう不幸は絶対に避けなければなりません。

自殺はいけないことだと繰り返し刷り込んでいかなければならないのです。
浄土真宗親鸞会で話を聞いている知人から、仏教には、なぜ自殺をしてはいけないのか、ということについて教えられている、と聞きました。
育児に悩み育児ノイローゼになりそうなのをグッとこらえて育ててきた子供が自分よりも先に逝ってしまう、というのは、あまりに悲しいことです。とても耐えられることではありません。

いじめられっ子は何も非がなく、死生観についても充分な教えもないままに、苦しみに耐えかねて命を絶ってしまう・・・。
これほどまでに悲しいことがあるでしょうか。何の非もないのに、子供で無知がゆえに・・・。そうした不幸は絶対に避けなければならないでしょう。

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